2階リビングの家って明るくて良さそうだけど実際どんな感じなのかな。 2階の上がり下りが大変そう。どんなメリット・デメリットがあるのかな?
こんな疑問にお答えします。
✔️本記事の内容
- ①:2階リビングにした理由
- ②:2階への上り下りは子供が小さいうちは大変です
- ③:2階リビングのメリット・デメリット(私の体験談)
目次
2階リビングにした理由
まず我が家の場合は、南側に母屋が割と接近して建っている為、日当たりに難がありました。そして、一階から見える景色が母屋の裏側で、あまり良い感じではなかったです。
幸いにも、山の中腹に位置する我が家は、北側を見ますと、割と視界がひらけたロケーションだったのもあり、2階リビングの家を考えました。
あと、隣が実家の為、一階リビングだと妻が、両親の気配が気になってゆっくりごろごろできない。という理由もありました・・・。
更に言えば、インナーガレージのある家に憧れもあり、1階にガレージをとると、スペースの関係上、2階にリビングがいってしまうというのもありました。
そんな理由で、2階リビングの家についてのデメリットなど、あまり深くは考えずに家を建てました・・・。その結果は・・・?
2階への上り下りは子供が小さいうちは大変です。
私たち家族は、家を建てる前はアパートの2階に住んでいました。駐車場から外階段を上って、2階に玄関があるタイプです。
なので2階リビングの家のような環境で元々生活はしていました。当時は、2歳と0歳の子供がいましたが、さほど上り下りは苦にならなかったので、2階リビングの家は上り下りが大変というイメージはなかったです。
が!!実際に新居での生活がスタートしますと、3人目の赤ちゃんが生まれ、4歳、2歳、0歳となると状況が変わります。まず買い物から帰ってくると、荷物を玄関におろし、子供をおろし、まず子供と保育園の荷物を2階にあげて、それから買い物の荷物を2階にもってあがる感じです。なので、2往復しますね・・・。
子供たちは自分で上がるから良いかなーと思っていましたけど、保育園の荷物が増えることは考えてなかったです。更に3人目の赤ちゃんがいるとなると、とても1回では上がれません。
更に、家族でお出かけして帰ってきたときに、子供が車で寝てしまっている時は、一人ずつ抱っこしておろし、まずは2階へつれて上がって、それから荷物を持ってあがってなので、やはり2往復します。
夫婦二人いる時ならまだ良いですが、一人の時は何往復もしないといけません・・・。
我が家の場合、2階への上り下りが通常の家より多くなるという事は覚悟はしていました。なので、階段の一段一段の高さは低めに設計していました。
おかげで上り下り自体は区ではないのですが、そうは言っても一度に2往復3往復荷物を持って上り下りは気持ち的にしんどいですね。
なので、2階リビングの家を考えている方は、上り下りが通常の家より増えることは当然の事、荷物をもっての上り下りが一度に何往復もすることになる事は、覚悟しておいた方がいいと思います。
子供が自分の荷物はしっかり持ってあがるようになればいいのでしょうが、小1の子供は玄関にランドセルを置いて2階へあがってしまいます・・・。
2階リビングはどうしても上り下りが増えます。階段の高さや、生活導線は、充分な検討をお勧めします
2階リビングのメリット・デメリット
2階リビングのメリット
- 明るく風通しが良い
- 周りの視線が気にならないので日中はカーテン閉めなくてもよい
- 景色をゆったり眺められる
- 設計によっては、天井の高い2階リビング空間がつくれる
2階リビングのデメリット
- 夏は1階よりも暑い
- 寝室が1階だと夜2階の生活音が気になる
- 来客時1階におりないといけない
- 朝起きてまず階段を上がらないといけない
- ゴミ出しの時、2階から生ゴミの入ったゴミを持っておりないといけない
- 外の様子が2階から分からないので小さい子を外で遊ばせにくい
2階リビングのメリット・デメリット、思いついたとこ書いてみました。2階リビングは事例としては少ないと思います。単に明るいだけで、2階リビングを選択すると後悔する可能性もあります。一生に一度の家づくり、2階リビングを考えられる時はじっくり検討される事お勧めします。